薬剤師がテレワークで在宅勤務できる求人がある！仕事を辞めずに子育てと両立しよう

育児と仕事の両立ってめちゃくちゃ大変ですよね…

特に薬剤師は『出勤しないとできない仕事』が多いので、仕事を辞める人も多いです。

でも最近は感染症流行の影響で、薬剤師がテレワーク(リモートワーク)で在宅勤務できる仕事も出てきています。

毎日テレワークができる仕事は少ないですが、テレワークができる日もある仕事なら、テレワークの日は通勤なし、保育園のお迎えの時間だけ抜けるなど、毎日通勤するより心身ともに楽になります。

この記事では、薬剤師がテレワーク(リモートワーク)で在宅勤務も可能な仕事を具体的に紹介し、その仕事の探し方も解説していきます。

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薬剤師がテレワーク(リモートワーク)で在宅勤務が可能な求人

薬剤師の資格や知識を生かして、在宅勤務も可能な求人には以下のようなものがあります。

• コールセンター/DI/オペレーター
• 医療系のメディカルライター
• 医薬品関連の文書の翻訳
• CRO
• 医療業界での人材コーディネーター

それぞれの仕事内容や特徴を見ていきましょう。

①コールセンター/DI/オペレーター

内勤業務で、電話で患者さんや医療関係者からの医療用医薬品についての問い合わせを受け回答する仕事です。

基本は、マニュアルやQ&A集に沿って回答し、その場で回答できないものは、製薬会社などから正式な回答が得られ次第、返答します。

問い合わせが完了したら、その内容をシステムに記録して終了です。

問い合わせは平均1日10件程度のところが多く、『患者さんと直接対面しない』『リモートワークも相談できる』『残業が少ない』『土日祝休み』など、薬局や病院には難しい働き方も可能です。

正社員の年収目安は380～500万円、パートなら完全在宅も可能な会社もあり、時給2500円ほどが目安です。

年収目安　380～500万円（時給2500円）

②医療系のメディカルライター

医療系のメディカルライターは、医薬品の研究開発や販売に関する資料や文書の作成を担当します。

新製品のマニュアルやパンフレットの作成、学術論文の執筆、医薬品の説明会でのプレゼン資料の作成、医療関係者向けのメールマガジンの作成などを行います。

また、医薬品のウェブサイトのコンテンツ制作や、新聞・雑誌への医薬品に関する記事の寄稿なども行う場合があります。

雇用主は、製薬会社、広告代理店、ウェブメディア作成会社など多岐に渡ります。

最近話題のAIもライティングはできますが、ファクトチェックや違和感のない文章への訂正などは必要なので、今後も需要のある仕事です。

医薬品に関する専門的な知識とともに、分かりやすい表現で伝えることが得意な人に向いています。

主に内勤業務なので、経験次第でリモートワークもできる会社が多いです。

年収目安　450～800万円

③医薬品関連の文書の翻訳

医薬関連の資料や文書を、外国語と日本語の間で翻訳する業務です。

薬剤師の知識に加え、TOEIC850点以上など高い英語力が必要です。

論文やレポートなど医薬品に関する内容が中心で、例えば以下のような文書の翻訳を行います。

実務経験がないと採用しない会社も多いですが、始めは派遣社員など、とにかく翻訳に関わる仕事で実務経験を積むことが大事です。

スキルがあれば完全在宅のフリーランスとして働くこともできるので、英語が得意な人におすすめです。

時給目安　1900円~3000円

④CRO(医薬品開発業務受託機関）

製薬企業から医薬品開発に関する業務を委託されて行う機関、CRO(医薬品開発業務受託機関)での仕事です。

製薬企業は医薬品開発の一部または全部の業務をCROに委託するので、データ管理、統計解析、規制対応、臨床試験の実施など、幅広い業務を行います。

リモートで可能な業務は自宅やサテライトオフィスなどで行えたり、フレックスタイム制度、1時間単位で有給在宅勤務制度など、育児中でも働きやすい企業が多いです。

また、今後も需要ある仕事のため、一度スキルを身に着けてしまえば転職もでき、場所や時間にとらわれない自由度の高い働き方が可能になります。

年収目安　400～500万円

⑤医療業界での人材コーディネーター

医療業界の人材紹介コーディネーターの仕事です。

主な仕事は、求職者のキャリアコンサルティングや求人紹介、入社までの転職活動を支援すること。

内勤業務も多く、求職者や医療機関の情報データの入力や更新、求人情報メールマガジンの作成などを行います。

求職者と転職先に同行したりすることもありますが、『週2~3日はリモートワーク可能』など在宅勤務できる会社も多いです。

医療業界では転職者が多く、常に人材不足のため、医療業界の人材コーディネーターの需要は増加すると考えられます。

年収目安　400〜500万円

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次の章では、薬剤師がテレワークで在宅勤務もできる求人の探し方を具体的に説明します。

薬剤師がテレワークで在宅勤務もできる求人の探し方

テレワークで在宅勤務もできる求人を探すには、まず転職サイトに登録しましょう。

転職サイトに登録すると、転職サイトの担当の人から連絡が来るので、希望条件を伝えて、希望の求人があったら紹介してもらうという方法が最も確実です。

ただ、薬剤師でテレワーク可能な仕事の求人はとても人気があります。

なので転職のプロである転職サイトの担当者にアドバイスをもらいながら応募するのが良いです。

転職サイトの担当者は、転職のための万全サポートをしてくれます。

転職サイトの転職サポート内容

テレワークもできる仕事に興味のある人は、まずは転職サイトの担当者に相談してみましょう。

転職サイトはたくさんありますが、薬剤師でテレワークもできる求人を紹介できる可能性の高いdoda がおすすめです。

転職サポートをしてくれる「エージェントサービス」と、経歴に興味を持った企業からスカウトが来る「スカウトサービス」機能があるので、多くの企業の目に留まる可能性があります。

登録画面の最後にある、「エージェントサービス」「スカウトサービス」を希望するにチェックすると登録できます。

もう一つチェックを入れる箇所のある「パートナーエージェントサービス」は400社以上のパートナーエージェントに匿名レジュメを公開し、あなたのスキルや経験に注目したパートナーエージェントからスカウトメールが届くサービスですが、メールが多いので不要な人はチェックをはずしてください。

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薬剤師の服薬指導がテレワーク可能に（厚労省が方針公表）

厚生労働省は2022年9月30日、医薬品医療機器等法施行規則を改正し、薬剤師の自宅など薬局外でオンライン服薬指導を行うことが同日から可能となりました。

オンライン服薬指導については、映像及び音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話をすることが可能な方法であって、患者の求めに応じて、その都度薬剤師の判断と責任に基づき、行うことができるものとすること。

オンライン服薬指導の実施要領について|厚生労働省

 令和4年度の診療報酬改定では、オンライン服薬指導が服薬指管理指導料に位置づけられています。

これを受けて、薬剤師も服薬指導などテレワークで在宅できる仕事が増えていくと予想されます。

これからは、

• 育児中で仕事と両立できないから、仕事を辞める

• テレワークも可能な会社で働く

という選択ができるんです。

育児や介護中はテレワークも取り入れて働くことで、収入もやりがいも失わずに働き続けられるのは嬉しいですよね。

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薬剤師がテレワークで在宅勤務もできる求人のまとめ

子供が保育園に行き渋ったり、病気が続くと『仕事辞めようかな…』と悩むことがありますよね。

そんなママ薬剤師でもテレワークもできる仕事があるってすごく嬉しいですよね！

いままでは家事や育児と両立できず仕事を辞めていたけど、

リモートワークもできたら

そういった悩みが解決したり、子供とゆっくり過ごせる時間が増えます。

また薬局や病院の立ち仕事や狭い人間関係がつらい人にも向いています。

『薬剤師でもテレワークできる仕事がある！』という選択肢があることを知っておくだけでも心の安定につながります。

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思い悩む時間があったら、まずは行動してみましょう！

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ママ薬剤師の復職方法も参考にしてください。

些細なことが気になる繊細さん気質、HSPの薬剤師かもと思ったらこちらの記事も読んでみてください。

【本記事の参考資料】
・新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて
・第48回国家戦略特別区域諮問会議　第２回 規制改革推進会議 議長・座長会合