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調剤薬局の経営者の年収は?経営が厳しくてパートする人も!失敗しない独立開業の方法

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調剤薬局の経営者の年収は?経営が厳しくてパートする人も!失敗しない独立開業の方法

調剤薬局を開業したら1500万円以上稼げるって記事を読んだけど、本当かな?

薬局経営は全員が成功するわけではなく、中には失敗する人もいます。

独立開業に興味があるなら、成功例だけでなく失敗例も知っておきたいですよね。

あやせ

失敗した経営者の年収や現実のリアルな話ってなくないですか?

そこでこの記事では、私が仕事で出会った薬局経営者や、製薬企業を辞めて開業したMRのリアルな年収事情を書きます。

資金も人脈もないけど独立開業したい薬剤師が失敗しないための独立開業の方法も紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

失敗しない独立開業の方法から見てみる

この記事の著者

あやせ

@ph_ayase

@ph.ayase

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薬剤師

国家資格キャリアコンサルタント

2児のママ

調剤併設型ドラッグストア管理薬剤師→製薬会社。

自身の転職やキャリアに悩んだ経験から薬剤師転職のノウハウを発信中。

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調剤薬局の経営者のリアルな年収の話

調剤薬局の経営者のリアルな年収の話

まず薬局経営者のリアルな年収の話です。

実際に独立した2人の薬剤師に、リアルな年収事情を聞いてみました。

  1. 自己資金500万円で独立開業したAさんの年収
  2. 製薬企業の薬剤師MRが独立開業した場合の年収

①自己資金500万円で独立開業したAさんの年収

私が薬局で働いていた時知り合った薬局経営者の薬剤師Aさんは、年収は約400〜500万円ですが、安定しないそう。

経営者Aさん

3人の薬剤師の給料がぎりぎり出るくらい

だから私は処方箋が終わる時間から、パート薬剤師をやってるよ。

処方箋にも波があるから、薬局の経営安定のためにパートしてる感じかな…

独立開業の状況は以下のとおりです。

薬剤師Aさんの状況

開業のきっかけ勤務薬剤師のとき、仲の良い医師が開業する時に声をかけてもらった
自己資金500万円
薬剤師数3人(Aさん含む)
立地開業医の門前で最寄りの駅からは徒歩20分以上
開業医の診療科目内科
処方箋門前の開業医からのみ。他は近所の患者さん

経営状況はカツカツで、自分の給料は押さえつつ、薬剤師として他の薬局でパートしないと安定しない状況だそうです。

経営者Aさん

立地で大きく売上が変わるけど、うちは仲の良い先生の門前ってことで他の病院からの処方箋があんまりなくてね

もっと良い立地の不動産にしたかったけど、資金力がないから難しかった。

駅から遠いため不動産は安く取得できましたが、処方箋が門前病院のみなので、近くに住む住人に認知してもらって処方箋を地道に増やして行く努力を続けています。

次のケースを見てみましょう。

②製薬企業の薬剤師MRが独立開業した場合の年収

MRは福利厚生も含め年収1000万になる場合もありますが、人脈があり開業資金もあるMRは独立して辞める人がいます。

独立したMR

大学病院の小児科のかなり人気がある先生から、薬局を開業しないかと声をかけられて決めました

開業すると経費を使えるため、独立するMRは会社員以上の年収見込みやメリットがあるとして会社を辞めたそうです。

独立したMR

経費も使えるしMRと同じくらいの生活水準は確保できると思うけど、売上が変動するので、生涯賃金はMRとトントンか低くなる可能性もある

このMRさんは、小児科の病院が少ない地域のため独立しましたが、安定するかはやってみないとわからないといっていました。

独立開業は、立地や医師の人気、診療科目にも左右され、開業すれば誰でも年収1500万円稼げるわけではないのというのが現実です。

親が経営者ではない普通の薬剤師が独立開業するには、パートもして赤字を乗り切るケースもあるのです。

薬局経営者の年収事情まとめ

【ケース1】年収400〜500万円(1店舗経営、パート薬剤師で+αあり)

【ケース2】年収1000万円の見込み(製薬会社を辞めた薬剤師MR)

調剤薬局を開業した時の年齢は?

Aさんは40代前半で開業していました。

製薬会社の薬剤師MRで開業した人は30代〜50代までおり、『仲の良い医師が独立するタイミング』で独立していました。

人脈とある程度の自己資金があるなら、チャンスがきたら決断するという感じでしたね。

薬局経営は薬剤師じゃないと厳しい?

調剤する薬剤師
独立したMR

薬局の2代目とか、不動産を所有しているとかのアドバンテージがあるなら薬剤師である必要はないと思う。

でも全くそういうのがないなら、派遣やパートの併用で生活がなんとかなる薬剤師の方がリスクは小さい

私も薬剤師じゃなかったら独立していないかな。

苦しい時はパートなどで乗り切る方法が使えるので、自分が薬剤師というのはかなりリスクを小さくすることができます。

 薬局経営は最初は赤字も覚悟

薬局開設には融資もおりますが、2500万円くらいかかることもあります。

経営者Aさん

最初は持ち出しがあるし、良い立地の門前薬局でないなら赤字になる覚悟も必要!

仲の良い先生と組んで開業してもパートが必要になる経営者もいるので、医師との人脈がない状態での薬局開業はリスクが非常に大きいです。

そういう場合は、 資金も人脈もない薬剤師が薬局を開業する方法を見てみてください。

薬局を開業して後悔はない?独立開業のメリット

薬局を開業して後悔はない?独立開業のメリット
あやせ

薬局を開業して、会社員と比べてどうですか?

経営者Aさん

責任やリスクはあるけど、私は経営の方が楽しいよ!

勤務薬剤師でキリキリ働いている時と比べたら、子育てしながら時間が自由になる働き方はすごくありがたい。

だんだん処方箋も増えてるし、近所の人のかかりつけ薬局として長くやっていきたい。

独立したMR

MRは今は高年収でも先行きがかなり不安

薬局経営なら定年後も経営者として長く働けるし、独立開業したノウハウがあればMRより将来の可能性があると思う

独立開業にはリスクもありますが、

  • 会社に縛られない自由な時間が手に入る
  • 会社の人間関係のストレスがない
  • 経営のノウハウを習得できる
  • うまく行けば年収1000万円以上
  • 定年後も経営者として働ける

など大きなメリットもあります。

今は製薬会社勤務でもリストラされたり、大手薬局でも他社に買収される時代です。

会社員として働くより、薬局経営の知識や経験を身に着けた薬剤師なら、将来の選択肢も多くなります。

薬剤師なら再就職も可能なので、独立開業にチャレンジしてみる価値は大きいです。

資金も人脈もない薬剤師が調剤薬局を開業する方法

資金も人脈もない薬剤師が調剤薬局を開業する方法は?

独立開業したいけど、

開業資金が足りない…

医師との人脈がない…

と悩んで踏み出せない人は、まずは無料で薬局の独立開業支援について相談できるを利用してみる方法がおすすめです。

あやせ

は薬剤師専門の転職サイトを運営していて、転職活動に使っている薬剤師も多いです

独立開業したい薬剤師はファルマスタッフがおすすめな2つの理由

ファルマスタッフの独立開業支援を受ける
引用元:ファルマスタッフ

は日本調剤グループのメディカルリソースが運営する、主に薬剤師の転職支援サービスを行う会社です。

ファルマスタッフが独立開業したい薬剤師におすすめな理由は、

ファルマスタッフがおすすめな2つの理由

  1. 薬剤師独立開業支援をしている
  2. 独立開業支援制度のある薬局の求人を紹介できる

からです。

1つづつ見ていきましょう。

①薬剤師独立開業支援をしている

は、日本M&Aセンターと薬剤師独立開業支援を行っています。

薬剤師独立開業支援にて日本M&A センター社と業務協力を開始

東証一部上場の日本調剤のグループ会社である株式会社メディカルリソースは、

薬局の独立開業を希望する薬剤師と薬局の売却を希望するオーナーとを引き合わせる独立開業支援について、

東証一部上場の株式会社日本M&Aセンターとの業務協力を開始しました。

引用元:https://www.medical-res.co.jp/topics/detail/160826.html

支援内容は、『独立開業を希望する薬剤師』と『薬局の売却を希望するオーナー』を引き合わせてくれるというもの。

あやせ

下の図をみてください

独立開業を希望する薬剤師と薬局の売却を希望するオーナーを引き合わせる薬剤師独立開業支援制度の仕組み

 調剤薬局業界のM&A に多数の実績を誇る日本M&A センター社は、独立開業を希望する薬剤師に、

  1. 売却を希望する薬局の情報提供
  2. 収支計画
  3. 資金調達
  4. 行政手続

このようなサポートしてくれます。

あやせ

資金調達とか行政手続きは勤務薬剤師が一から勉強するのは大変ですもんね!

一方メディカルリソース(ファルマスタッフは、このような支援を受けたい独立希望の薬剤師がいれば引き合わせてくれます。

あやせ

他の薬剤師転職支援サービスにはない、の強みです

②独立開業支援制度のある薬局の求人を紹介できる

なら、『独立支援制度のある薬局』の求人を探してもらうことも可能です。

あやせ

独立開業支援制度のある薬局で働けば、給料ももらいつつ独立できるよう支援してくれるんです

たとえば、大手調剤チェーンのアイセイ薬局には、5年以上の社員にアイセイ薬局の店舗を譲る独立支援制度があります。

あやせ

アイセイ薬局の盤石な経営基盤を引き継いで独立できます

アイセイ薬局の独立支援制度
引用元:アイセイ薬局ホームページ

5年目以上になると、アイセイ薬局の店舗を「自身の薬局」として譲り受ける制度があり、独立開業することも可能です。

アイセイ薬局の安定した営業基盤も承継できる上、独立に向けた行政手続きなどもサポート。

独立後も、経営分析ツールの提供、薬事情報の提供や研修など、さまざまな支援を通して店舗経営を応援してくれます。

アイセイ薬局の他にも、『独立支援制度のある薬局』はたくさんあり、はそのような求人を紹介してくれます。

ファルマスタッフなら独立支援制度のある薬局への求人を紹介してくれる(求人例1)
引用元:ファルマスタッフ
ファルマスタッフなら独立支援制度のある薬局への求人を紹介してくれる(求人例2)
引用元:ファルマスタッフ

仕事をして給料もらいつつ、独立するための知識や経験を得られる薬局で働く方法はリスクが少ない方法です

人脈も資金もない場合は、いきなり独立するよりも、知識と経験のある人達に教えてもらいながらスキルアップすることが効率的。

無料で全てのサービスを受けることができるので、独立開業したいと思っている人は相談してみてください。

あやせ

独立支援制度のある薬局で働くのは、リスクが少なくおすすめな方法です

\相談だけでも大丈夫です/

※無料登録後もお金は一切かかりません

私もファルマスタッフを利用していますが、薬剤師の人の評判も良いですよ。

調剤薬局の経営者の年収と失敗しない独立開業の方法まとめ

薬剤師が独立開業することは、リスクもありますが、大きなメリットがあります。

独立開業するメリット

  • 会社に縛られない自由な時間が手に入る
  • 会社の人間関係のストレスがない
  • 経営のノウハウを習得できる
  • うまく行けば年収1000万円以上
  • 定年後も経営者として働ける

融資もありますが、まずは働いて給料を得ながら、独立開業に必要な知識を学ぶというリスクの低い方法があります。

資金も人脈もない人がいきなり経営者になるのではなく、まずは独立支援制度のある薬局で働きながら、数年後に独立するという、着実な方法がおすすめです。

働きながら経営者の勉強をすれば、自分に向いているか、やれそうかもわかります。

経営者として働く自分を想像するとワクワクしませんか?

『将来は開業したいけど周りに聞ける人もいない…』と悩んでいるならまずは小さな行動から始めてみましょう。

無料で全てのサービスを受けることができるので、独立開業したいと思っているならまずは相談してみてくださいね。

\相談だけでも大丈夫です/

※無料登録後もお金は一切かかりません

また、薬剤師の年収を上げる方法は、調剤薬局の経営だけはないんです。

こちらの【方法は3つある】薬剤師が年収1,000万円稼ぐための超具体的方法 も読んでみてくださいね。

調剤薬局の経営者の年収は?経営が厳しくてパートする人も!失敗しない独立開業の方法

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